今月号のタイのお酒特集はいかがですか。タイに縁のあるお酒はいろいろありますね。今月号の特集を読んでそれぞれのお酒のヒストリーを知るとそのお酒に愛着が生まれて、さらにお酒が美味しく感じると思います。また、今月号を手にタイのお酒工場を訪ねてみるのも良いと思います。一般の旅行者でも酒蔵や工場の見学をさせてくれると思います。もしもタイのお酒のビジネスに興味がある日本人が、ひよこ饅頭や白い恋人などを手土産にタイの酒蔵を訪ねて行ったらとても歓迎されるし、小さい規模かもしれませんが何かビジネスが始められると思います。実際に僕はナコンラチャシマー県のリゾートエリアにあるグランモンテワイナリーを訪れてビスー社長と仲良しになりました。
沖縄の泡盛はタイ米から作られているので、タイ料理を食べながら飲むお酒は泡盛が良いという話を聞いたことがあります。プーケットビールにもタイ米が含まれているのでタイ料理と合いますね。今月号で紹介できませんでしたが、鹿児島にある酒蔵の佐多宗二商店という酒蔵ではタイ米で「ムエタイ」という名前の焼酎を作っています。その他、この酒蔵では芋焼酎を作る時にもタイ米を麹に使っています。この本を読んで新たなタイのお酒の魅力を知った人も多いと思います。まだまだメイド・イン・タイランドには素晴らしいものがたくさんあります。
タイ王国の文化が世の中に広まり、その文化に触れた人々が幸せになるように。月刊ワイワイタイランドはタイの素晴らしい文化の周知活動に努めます。
今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
株式会社ワイワイタイランド
代表取締役社長 遠藤誠
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